定電圧電源を購入したのだれけど
これまで、24V電源をACアダプター(24V5A)で確保していた。余裕を持って、24V10A程度の定電圧が欲しくなり探したところ、24V20Aを謳う製品をAmazonで見つけた。
やはり、一番惹かれたのは値段で ¥5,153-。 この仕様でこの価格なので、もちろん中華製。心ある技術家さんは手をださないだろうな・・・とは思いつつ、ポチッた。 20Aは使わないが、10A程度なら使えるかも・・・という、根拠のない見通しで。流石に出力電圧電流は確認したいので、合わせて高精度LED表示電圧電流計なるものもポチッた。こちらは3個で ¥999- という代物で、もちろん中華製。テスターを買うか若干迷ったが、取り回しが良いと思った。
定電圧電源は、1日程度電源を入れて初期不良での出火とかないか確認したが、問題はなかった。でも、負荷を付けていなかったので負荷を接続した状態でのエージングは必要と思っている。次に、高精度LED表示電圧電流計を定電圧電源に組み込めないか検討したところ、(予想通り)取り付けられそうなスペースがあった。シャーシを分解して、(久しぶりに)シャーシに高精度LED表示電圧電流計を取り付ける穴を開けた。更に、端子台を取り付けて、結果、写真のような定電圧電源ユニットが完成した。
配線を確認して、電源オン・・・あれっ、電圧表示が全く違う! テスターで確認すると、定電圧電源に最初から付属するLEDの電圧表示が 24.0V、高精度LED表示電圧電流計が 26.7V を示しているとき、テスターは 24.0Vだった。定電圧電源に最初から付属するLEDの電圧表示は正しくて、高精度LED表示電圧電流計がでたらめ。おいおい、確認用の電圧計のほうがでたらめって何だよ。やっぱり、安くてもテスターのほうが良かったか・・・、でも、10Aはあるけど、20A測定できるテスターは高い。
これでは使えないと思ったが、出荷時の校正用ボリューム位あるかもと考えて、基板を眺めてみると・・・らしいのが2つあった。極小のボリュームが。たぶん、これば電圧と電流の微調整つまみだと思って試してみたところ・・・ビンゴ! しかし、電圧はつまみ最大でも、まだ +0.6V 程の差がある。電流は +0.01A 程度だった。電圧は目をつむるととして、電流はセーフ側に倒れるので、良しとすることにした。
口コミでは ±0.1V 程度だったのにね。うーん、これが中華製を使う醍醐味だね。ちなみに、高精度LED表示電圧電流計は3個あったので、もう一つも試したが、同じ程度はズレていた。たぶん検査不良品(ハネもの)だね、まっ、一個あたり¥300-なので、こんなものか。
肝心の定電圧電源は使えそうで、良かった。
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